ベースはやっぱりグルーヴだ。決して上手い下手ではない。もちろんテクニックは必要。しかし、テク至上主義ではない。やはり、ノリ!。そのグルーヴ感こそ命だ。
で、グルーヴとはなんぞや?
Google先生によると「音楽が持つ推進力のあるリズムの中で、意図的なズレや波、うねり、高揚感、そして一体感が生まれることで聴衆の体や心を本能的に動かし、音楽に没入させる「ノリ」や「感触」を指します。明確な定義はありませんが、単に正しいリズムを刻むだけでなく、演奏者同士の呼吸の合い方、音色、タイミングの「ズレ」や「タメ」など、複数の要素が複合的に作用して生まれる、感覚的で魅力的な状態を指す言葉です。」とある。その通りだと思う。さすがは先生。
つまり、そのグルーヴ感の感じ方は、その人の感覚であって、人それぞれなのだ。
ここでは私が、個人的にそのグルーヴ感を強烈に感じるベーシストをTOP3として、3人をピックアップしてみたいと思う。
3人はたまたま年齢が10歳程度離れている。1980年代生まれ、90年代生まれ、2000年代生まれといった3人だ。また、偶然にもメインにしているベース弦の本数も異なっており、4弦、5弦、6弦のベースといった感じだ。さらに、ジャンル分けには意味がないかも知れないが、それぞれメインにしているジャンルも異なる。これほど違っていても、やはり3人からは、強烈なグルーヴとかっこいいベースと私に感じさせる何かがある。
※TOP3は年長順に並べた。